Amazfit GTSをレビュー（２）の続きです。
Banggoodより提供してもらったAmazfit GTSをレビュー、実際に使ってみた感じです。
インストールが終わり、ひと通り設定に目を通した後、数日間使ってみました。
ついでに比較もしたかったので左手にSteel HR（Pixel3 XLとペアリング）、右手にAmazfit GTS（iPhoneとペアリング）を装着し生活開始。
通常時の使い勝手なんですが、Steel HRから付け替えてまず最初に感じたのはすげー軽っ！って思いました。それでいて別に安っぽさも感じないし、たいしたもんです。
そしてなによりも画面がキレイ！AMOLEDってほんとにスゲーんですね。
直射日光下でも視認性バッチリですし、細かい表示も全然問題無し。
実際の機能としては電話着信やメール、LINEの通知もばっちりで、歩数カウントやワークアウトも上記の通り問題無し。睡眠ログは日によって誤検知が発生しますが、1週間Steel HRと比較したところ６：４でAmazfit GTSの方が実際の睡眠時間に近かったです。
GPS、めっちゃ正確です。測位も早くて起動してから十数秒で測位完了するしズレも全く有りませんでした、GPS+GLONASS デュアルモード測位が効いているのでしょうか。ちなみに携帯のGPSを利用するSteel HRもきっちりと計測は出来ておりました。
実際のデータは下記な感じです。
▽まずは歩数カウント
Steel HRでは5108歩
▽Pixel3 XLのGoogle Fitは4916歩
▽Amazfitでは3841歩
▽iPhoneのヘルスケアでは3533歩
けっこうバラバラですよね・・・・
もとより精度にはそれほど期待していなかったのですが、思ってたよりも数値が異なる結果となりました。まぁ、一回だけでなく長い期間で比較しないとでしょうけど。
そして、どの数値が正しいのかはわかりません（笑）
▽次はGPSを活かして自転車に乗ってみました。
（自転車を漕ぎながら写真を撮ったのでブレブレです）
▽各ワークアウトの画面
結論としてAmazfit GTS、スゲーいいっすね。
Steel HRも見た目アナログ時計なのにスマートウォッチで良いんですが、Amazfit GTSは全力でスマートウォッチなのでこれはこれで良いかなーと。
過去にMi band3を使った時にどーしても気に入らなかった「腕を上げて画面表示」なんですがこちらも感度バッチリ！全然ストレスにならない！これなら常時表示じゃなくても全然許せちゃいます。
と、いう事はMi band5も期待出来そう？
逆にAmazfit GTSの気に入らないところなんですが、一番残念なのはGoogle Fitと連動出来ない事ですね。今までSteel HRで記録してきたデータが引き継げないことと、体重計もWithingsのBody+を使ってるので本当はHealth Mateでまとめたいのですが、さすがにそれは厳しいのでGoogle Fitで一元管理出来たらなーと。
もうひとつ残念？な事としては当たり前の事なのかも知れないですがタッチパネルなので長袖を着ている時に汗だくになったら袖タッチされてました。まぁ、それでもスマホを胸ポケットに入れてる時よりは全然マシなんですけどね。
まぁ、シチュエーションによって時計を付け替えれば良いなーと思うのですが、そうなってくるとやっぱりデータ連動が欲しい。ってなってくるんですね。
バッテリの持ちについてはほとんどGPSを使用しない運用で1週間約40％消費だったので十分に実用範囲だと思います。ゴリゴリとGPSを使うとすげー勢いでバッテリが消費されていきますがさすがにそれは仕方ないかと。
総評としてはものすごく良く出来た品物だと思います。
ひと通りの機能は揃っていますし見た目も悪くない。てかオススメ出来るレベルです。
Apple Watchのパクリと言われても平気な人であれば是非に。
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