前回、万年筆を選定した経緯を書いたのですが
万年筆だけでは賄いきれない状況、例えば一番身近な例だと僕の場合は宅急便の伝票や、後で消す事が前提のメモなどに対応するためにやっぱりボールペンやシャーペンも必要かと。
もう一つ大きな理由としては、せっかく万年筆を新調したのだから他の筆記具もカッコよくしたいなぁ、新しいの欲しいなぁという理由がありまして(笑)
まずは普通のボールペンもさる事ながら、今やほとんどの人が持っていると言っても過言では無いくらい普及した消せるボールペン、フリクション。
もう2年半くらい使い込んでいるのですが、まだまだ綺麗です。
が、おしりのラバー部が少し黒ずんできていたので、文房具コーナーをうろうろしている際に替ラバーを発見したので交換。
で、せっかく交換するので少しオシャレしてみようかなと。
純正の替ラバー品番がLFBTRU23-B、購入した替ラバー品番がLFBFRU23-B(フリクションボール4 ウッド用)です。
純正の替ラバーと比べると、少しネジが固かったのですがハマらない事は無し。おしりまで黒くなった事によってずいぶんとスマートに見える様になった気がします。
昔っからラバーが白いのが気に入らなかったので、今回の交換は個人的に大当たりでした。
こんな小細工をしなくてもフリクションボール4 ウッドを買えば良いのかも知れませんが、改めて買い直すのも勿体無いですし、4ウッドには無いディープレッドと黒とのコントラストもなんとなく気に入っているので、このままで良いかなと。
で、お次がボールペン。
これまた万年筆の時と同じで、色々と悩んで悩んで最終的に候補に残ったのが2点。
何度も何度も店に行って、持ってみて、比べてみて、悩んでみて、やっと選んだ2点なんです。店側から見たら2~3千円程度の品物にこんなに悩むなんて、よっぽどの優柔不断だと思われてるでしょう(笑)
で、この2点で悩んでたのですがフリクションがウッドなのでMWB3000RNかなー、色合いも綺麗だし。とか思っていたのですが、MWB3000RNはメカ部が後ろの為、少し持った時のバランスが後ろ寄りで好みじゃなかったのでイマイチ購入に踏み切れないでいたんです。
そんな感じでグネグネ悩んでるうちに、ふと万年筆のカヴァリエに出会い、即購入。
カヴァリエがマーブル模様なので、じゃあボールペンはウッドにしようかとピュアモルトを買いに行った店舗で今度はレグノとの出会いでした。こんなのばっかりですが(笑)
ピュアモルトはノック式が微妙だなーとか思っていたのですが、他に候補も見当たらないし、まぁいいかーって考えていた所に回転式のレグノでした。価格帯もほぼ同じなので、ピュアモルトのすぐ近くに陳列されていたのが幸いでした。しかし、まぁ何回もレグノを目にしていたハズなのに気付かない僕の目のフシアナっぷりに脱帽です。
とりあえずピュアモルトの購入を保留してレグノの事を調べると、ほぼ同機能、重量バランスも悪くないって事でレグノ購入です。
で、ついでにボールペンリフィルも交換。ニードルポイントで纏めてみました。
黒がOHTOのR-4C5NP、0.5mmの油性です。
赤がパイロットのLHRF20C4R、ハイテックC 0.4mmのゲルインクです。
ハイテックCはさすがですね。すごく書き味が軽くてなめらかでカスレもぜんぜん無いです、さすがゲルインク。
対する黒は昔ながらの油性なので、やっぱり書き味は少し落ちます。ダマは出来にくいのですが、その分書き始めの数ミリ?数センチ?は少しカスレますし、インクの匂いも油性ボールペンの匂いが(笑)
黒もハイテックやその他ゲルインクのリフィルにしても良かったのですが、使い方をシミュレートしてみた際に普段使いは万年筆で事足りるであろうし、(むしろ万年筆を使わないとせっかく買った意味が無くなってしまうので)そうなってくると万年筆が苦手なシチュエーションで使える様にしようと思って色々と調べた結果、(万年筆は水性インクを使っている為)耐水性を考慮するとゲルインクもちょっと難有りらしいとの事での油性選択となりました。
で、油性で悩んだのがジェットストリームにするかOHTOにするかの2択でした。書き味のジェットストリーム、ニードルポイントのOHTO、どちらも甲乙付け難かったのですがOHTOのニードルポイントは削り出しで強度抜群!に惹かれてOHTOに決定。見た目もニードルポイントで揃うし、何より安いし。
てな感じで紆余曲折ありましたが、無事ボールペンも決定したので文房具ジプシーも落ち着きました。
で、ついでなので家に転がっていた革のハギレでペンケースなんかも作っちゃってみたり。
生まれて初めての革細工だったので、お世辞にも上手とは言えない仕上りでしたが、まぁ味って事で。
後はインクが切れるのが先か、飽きるのが先か?(笑)
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