普段、車で音楽を聴いている時に使用しているのがこれ。
J-ForceのJF-BTFM2です。
音質に関しては最高！って程じゃないですがとにかく楽ちん。
Bluetooth内蔵のナビを使っている方には必要無いかも知れませんが、そうでない場合はお勧めです。基本的には初回にペアリングの設定をしておけば、後はエンジンをかける度に自動で端末側のプレーヤーが立ち上がり音楽の再生が始まります。
Bluetooth接続なので、基本的にスマホであれば機種を選ばないかと。僕の場合はSharp003SH、203SH、AQUOS PHONE ZETA SH-02E、iPhone3GS、4S、5S、Xperia Z3 Compact SO-02Gでは動作確認が取れました。SH-02EはFMトランスミッタ内臓でしたがBluetoothの方が省電力？だったのか電池の持ちが違いました。
トランスミッター側で何台までペアリングが記憶されるのかはわからないですが、2台目までは問題有りませんでした。
ただ基本的には先にペアリングを行った機器が優先するみたいです。僕の場合はAndroidとiPhoneをペアリングしていたのですが2台持ちの場合、先にAndroidをペアリングしていた場合はAndroidが、先にiPhoneをペアリングしていた場合はiPhoneの音楽が再生されました。
ちょっと記憶が定かでは無く曖昧で申し訳ないのですが、ちょっと面倒だったのが、先にAndroidを登録し2番目にiPhoneを登録していた時に、Androidを持たずにiPhoneだけだった場合はiPhoneの自動再生は始まらなかったです。その場合はiPhoneでペアリングを確認し再生ボタンを押すと音楽が流れ始めるのですが、エンジンを停止する等トランスミッターの電源がOFFになるとリセットがかかってしまい、再度同じ手順を行わなければなりませんでした。これが何気に不便です。
ちなみに解決策はペアリングをする時のボタンをすごく長押しでトランスミッターのメモリを完全リセットしてしまい、1台目に登録しなおすと上手く動きます。
実はこの解決策に気付くまでの数か月は不便な使い方で我慢していました(笑)
僕が持っているのはJF-BTFM2ですが、現行は新機種のJF-BTFMAX っぽいです。AACやaptX対応しているのでちょっと欲しい・・・
で、ここからが本題なのですが、実はコイツちょっとFMの出力が弱いんですよ。
なので選択している周波数を近い周波数にラジオ局からの放送があると雑音がひどいんです。
つー事で簡単に出来る小改造をしてみました。
まずは表をパカッと開けて、裏面側に小さい穴をあけて
次に中の配線を確認します。赤と黒が電源で青がアンテナ線。
この写真では青線が既に切れてますが、最初は基板に繋がっていました。
そりゃあ、アンテナ線がこんなに短かったら厳しいでしょって事で適当な電線を接続。
ちょっとわかりにくい写真ですが、青線の繋がっているパターンにはんだ付けしました。
線の長さは周波数によってベストの長さがあるのでしょうが、そんな計算式はわからなかったのでとりあえず90cmにしました。
まぁこんなもんかーって適当にしたので、長さを決めた根拠はゼロです（汗）
で、先に開けておいた穴に線を通し
無事完成！
アンテナ線を延長してからというもの、もう感度抜群でラジオ局が起因するであろうノイズに関しては皆無になりました。
ただ毎日使っていると、ごく稀にバビッってノイズが入るのですが、場所による再現性が無かったのでBluetooth通信側の問題かも？
これに関しては新型だとBluetooth4.0でAAC/aptX対応なので、どう変わってるかが興味あるのですが。。。。
トランスミッターを使う様になってから、レンタカーや会社の車、他の人の車でもシガーソケットとFMラジオさえあれば自分の好きな音楽でドライブ出来るので長距離でも苦になりにくくなりました。
ちなみに北陸のどっかのトヨタレンタリースは希望者にトランスミッターを貸出ししていました。仲の良いディーラーの人も代車に備え付けたり、ナビやオーディオの選択肢が広がるから喜ばれるのじゃないかなーって言ってたので、やっぱそれだけスマホが普及してきたって事なんでしょうかね。
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