20161101武庫川一文字

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釣り
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久しぶりの釣行です。

と、言いたいですが2週間ぶり今年2回目の釣行です。
前回10月半ばの釣行は長期出張後の久しぶりの休みだったので気合入れてたんですが
所要で夕方には家に帰らないと駄目だったので14時までの短時間勝負だったのですが
結果70cm程度のベルトみたいなタチウオ1匹だけでした。

1番船に乗船し、気合入れてジグをシャクってたんですが
またもや目の前をグォォォォーーンと。

 

この日は魚よりも漁船の方が活性が高かったです(汗

かなり漁船の方々が頑張ったので、魚と釣り人が同時にいなくなっちゃいました。

チョー貸切状態も魚上がらずテンションも上がらず。
失意のまま片付けをし、迎えの船(14:00)を待っていると
お隣さんに70cmオーバーのサワラがヒット。
羨ましさMAXのまま納竿となりました。

 

気を取り直しての今回の釣行なんですが少し趣旨を変えてみました。
いつもムコイチ渡る時って、頑張って1番船に乗ってたんですが
5:00の出船だと3:30くらいに起きないと駄目なんですよね。
そうするとその日の夕方や翌日って眠いわ疲れは取れてないわって
結構その後に響くんです、軟弱だから。

で、今回のテーマは普段の生活時間で釣りをしてみよう!です。
普段通りに起きて、普段通りに朝食を食べて、普段通りの時間に家を出る。
で、家に帰ってくる時間も普段の時間を目指します。(釣果次第ですが)

当然、朝マズメには間に合わないので釣果の期待値はグッと下がりますが
実は今まで、僕の数少ない釣果って朝マズメの結果ってあまり無いのと
身体が楽をして釣りをしたい(笑)という事で。

という事で、予定通り普段の生活のタイムテーブルで行動を進め
渡船場到着が8時半頃、当然乗り場はガラッガラです。
今回は同行者有りで2人で乗船手続きを行おうとすると
「今日は昼までで終わるかも知れんで?すごい風が吹く予報やからね」
「もう大阪では既に強風波浪注意報が出てるから時間の問題やで」
「なのでお昼に引き上げとなっても了承して貰えるのが条件ですよ」

皮算用では日中にサゴシ1~2本と、夕方にタチウオが数本釣れたらいいなーとか
思っていましたがいきなりのピンチです(笑)
出鼻を挫かれましたが、ここまで来て次いつ来れるかも判らないので
2人で軽く顔を見合わせた後、迷い無くそのまま受付をお願いし、9時の船で渡してもらいました。
唯一の希望は、受付のオッチャンの「今日はサゴシええでー」の言葉を信じて
早い時間に結果が出せればと。

そして釣場について、用意をしようかなと思った瞬間
少し離れたお兄さんがサゴシを釣り上げている!
これはなんとかなるかも知れない♪とウキウキしながら用意をし
サックサックと竿を振りますが、ちっとも反応は有りません。

廻りを見ながら釣りをしていると
ポツ、、、、、ポツ、、、、、とサゴシが釣れています。遠くでナブラも見えました。
受付のオッチャンの言葉通り、サゴシの調子は良いのですが、何故か僕達にはかすりもしません。
短時間勝負という事もあり、挫けずに竿を振り続けなければ結果が出ないのですが
廻りは釣れているのに自分にはアタリすら無い状況で、気持ちが付いていかないまま
惰性で釣りをしている→魚が釣れないの悪循環に。

そうこうしているうちに海は沈黙してしまい
朝から釣りをしている方々はそろそろお片付けモードに移行です。
渡船屋さんの釣果情報を見ると、今日は風が強いので夜は営業しませんとなっていました。
これで完全に夕方のタチウオゲットの道は絶たれましたが、中々気持ちは奮い立たず・・・

そんな中、11時頃に同行者が内側にて30cmくらいの鯖をヒット。
えー、そんな小さいのどうすんのー?とか言いながら
いそいそと鯖用に小さいルアーに交換しすぐさまキャスト(笑)
群れが回ってきたので取り敢えず3本ゲット。
25~30cm程度の鯖でしたが、なんとかパーフェクト坊主は回避。

その後も状況は好転せず、ひたすら海にルアーを投げ込む作業の繰り返し。
お昼を過ぎると段々と予報通り風が吹いてきました。
風に比例して減っていく釣り人、ナブラを発見し駆けつけてルアーを投げ込むも反応無し。
いよいよ風は強くなり、外向きに釣りをしている時には恐怖を覚えるくらいに。
もうこの時点で同行者は既に心は折れていてお昼寝モードに。
「あーあ、結局鯖3匹かー、今年は釣りに縁の無い年なんかなぁ・・・」とか思いつつ
諦めて14時の迎えの船で帰ろうと片付けをしようと思うも、ちょっと片付けがせわしなくなりそうな時間。

うーん、しばらく逡巡するもせっかくの釣りだし、同行者の許しを得て1本後の船にしてもらいました。
しかし状況は変わらず爆風の中、残っている諦めの悪い人は見える範囲で8名程度に(笑)

 

で、そのままダラダラとジグを惰性でシャクっていると14時40分頃から一気に状況は好転しました。
風は強いままですが、少し収まりつつあり、たまに太陽が差し込む程度に。

風が強かったので少し重めの60gのジグをシャクっていたのですが、「フッ」とテンションが抜けて???
「ググッ」とか「ガツン」の後のフッじゃなくて、突然フッと軽くなったのであれれ?と思いつつ回収。
PEが切れたのではなくリーダーが付いている事も確認、リーダーの先を確認すると小さくクルン。

久しぶりに見たけど、この切り口は知ってる。
同行者に聞こえる様に大きな声で「サゴシカッターや!」

同行者もすぐさま反応し、ジグをキャスト。
僕は慌てて新しいジグを結び直しながら同行者に情報を伝える。
「底から中層、ブルピンで40mくらいの所」
全然日本語になっていなかったけど、どうやら要点は伝わった模様(笑)

同行者にヒットしないのを見て、はぐれサゴシだったのかなぁ?とか思いつつ
先程カッターのあった場所と同じコースにキャスト、ジグをシャクってると

「グググッ、、、、フッ」あぁ、乗らない!、頼む、追い食いを!

聞こえたのかどうか判らないですが、無事にそのままサゴシゲット。

そっからしばらくキャストすれば必ずアタリは有る1キャスト1バイト状態。
しかしアタリはあるけど乗らない、リーダーばかりが傷ついていく・・・・

1投毎にリーダーをチェックし、傷ついていればすぐにカット、結び直し。

それでもなんとか2匹目をゲット。

とりあえずのオカズ分はゲットしたのでたくさん釣りたい気持ちを抑えつつ
美味しく食べるために頭とお腹を取って下処理。
この辺は人によって色々と意見が有ると思うので何が正解か判らないけど
僕の場合は放置するよりもさっさと〆て頭とお腹を取ってクーラーに入れるのが
美味しく食べれて、寄生虫も怖くないと信じてるので。

同行者も無事サゴシをゲットし、引き続き今もアタリが続いてる模様。
僕ももう一匹くらい追加しようかなー?いやもう十分かな?とか思いつつも
ナイフとか洗っていると渡船屋さんのスタッフが通りがかり16時前の船で撤収しますとの事。

血抜き後とか水で流して、もうちょっとだけやるかと準備をしていると目の前でナブラ発生。
どーせさっきのナブラでも釣れなかったし、そんなに慌てる事も無いかーと
のんびり構えながら見ていると同行者にヒット。
上がってきた魚体を見るとなんとハマチ!

同行者談によると、そっからの僕の行動はとても早かったらしく
速攻でナブラにルアーを投げ込み、なんとか45cm程度のハマチをゲット。

このハマチ、お腹パンパンで10匹以上のイワシが出てきました。
その後、片付けをしつつ、もう一本だけサゴシを追加して納竿としました。
15時を回った頃から風は収まりつつあったので、釣りは問題無く続行可能かと思いましたが
渡船屋さんはお昼の時点で営業しないと言った手前、やっぱり風が止んできたから営業しますってのは
きっと通用しないんでしょうね(笑)

結果から言うと居残りして正解だったわけですが、今回はたまたまだったんだと思います。
普段は居残りして更に辛い思いを重ねる事の方が多いですから(笑)
取り敢えずは普段の生活スタイルでの釣行作戦は成功しましたが、今回は偶然の要素が大きそうなので
後日(いけたら)もう一度検証してみたいと思います。

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