オシアカルカッタ301HG購入&SVS化

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先日のリール候補の中から悩んだ末、結局 OCEA CALCUTTA 301HG を購入しました。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 オシアカルカッタ 200HG・200PG・300HG(右) / 201HG・201PG・301HG(左) ライトジギング 鯛ラバ
■オフショアの酷使に耐える堅牢性、X-SHIP搭載によるシルキーでブレのない回転フィーリング、いち早く狙いのタナにジグを落とすためのフォール性能、そしてテクニカルなシャクリも容易に繰り出せるパーミング性。さらにはライトジギング、鯛カブラにふさわしい細糸いたわり機構までを搭載。シマノが送り出す、オフショアに新展開をもたら...

最後の最後までカルカッタ301とどちらにするか悩んだのですが、カルカッタ301を買うくらいだと今の201でも我慢出来るのでは?となり、それでも買うならば妥協はあまりしたくないって事になりオシアカルカッタとなりました。
次に悩んだのが201HGにするか301HGにするか。201だとSVSはついてるけどドラグ音が無い、301だとドラグ音はあるけどSVSは無い。キャスティング用途で考えているのでSVS無し、つまりブレーキ無しという選択は有り得ないので普通で考えればSVS付きの201一択なのですが、そうなってくるとドラグ音が無い→だったらカルカッタの301でいーじゃん→だったら持ってる05カルカッタ201で我慢出来るでしょ。みたいなループに陥ってしまい・・・・

まーこうやって悩んでる間が一番楽しいのかもしれませんが、グネグネと悩むこと数日間。何回も301HGのパーツリストとにらめっこしては、やっぱ現物が無いとよくわからない。。。でも301HGにSVSさえ付けば、今の僕に求めているリールにピッタリなので諦めきれない。
じゃあってんでネットで調べてみると、オシアカルカッタ301HGをSVS化していらっしゃる方を発見!!おぉ、これを真似させて貰えば僕もハッピーに!と思うも、こちらの方は3Dプリンタを使用しての改造。僕のレベルではとてもとても真似出来ません(汗)
こうやってリール選びはふりだしに戻ってしまい、欲しい仕様を満たしている別のリールは無いかと探してみたり、オシアカルカッタにカルカッタ301のスプールをSVSごと移植出来ないか?とか調べてみたり。

まーこんな感じでひたすら悩んでは調べて、調べては悩んでを繰り返して結局答えが見つからないままだったのですが、こうなったら試行錯誤を繰り返してでもSVSを移植してしまおうと思い、301HGに決定・そして購入となりました。

嬉しい!!
新しいアイテムをゲット出来てすごく嬉しい!!

早速竿に乗せてみる。


うーん、悪くない。
てか今は嬉しい補正が効いているのでどんな状態でも悪くないと思っちゃうかと(笑)

一通り、クルクルを楽しんだ後は本題のSVS化です。
スプールはこんな感じ。

で、受け側がこんな感じ

ちなみに05カルカッタのSVS部はこんなん。


でも05カルカッタはオシカルのSVS化が成功するまでは現役で頑張ってもらわないといけないので、幻風に付けたバスワンのSVSを移植する事に。
そっちの方がパーツ代も安いので、失敗してもダメージが少ないし(笑)

これが今回流用したバスワンのパーツリスト

SVSユニット単体では売って無いので、78番のスプールを購入して取り外す必要が有ります。
ちなみにこのスプールって2000円だけど、1000円超のSARBも付いてくるし、なんかそんなに高くないかも?
後、62番の「ブレーキカラー(レッド)」はスプールに付いてきたかどうか忘れちゃいました。もし付いてなかったら別途購入しないといけないのですが、このブレーキカラーが高くてこんなのが1個100円もしやがります。昔はボールペンの芯とかで自作してみたりもしましたが、ポロポロ落ちたり面倒なので結局純正品を購入した方が楽かなーという結果に落ち着きました。

で、これがバスワンのSVSユニット。

これがね、、、なにも考えなくてもオシカルのスプールにスポってささるんです。

 

若干SVSのハマリが甘いような気もしますが、とりあえずはスプール側は完成。

で、受け側の方ですがそのままだと36mmくらいなのでブレーキが当たりません。
なので108番の「フレームB受ケ組」も移植する事になります。

どんどん外されていく幻風。

また注文しておかないと・・・・


ちなみに内径は30.5mmくらい?

これの真ん中の穴を拡張してここにハマるようにしてみましょう。

真ん中にちっちゃい穴が空いているので、これを基準にしてドリルで穴をおっきくします。


最終の穴径目標がφ12~13程度なので、10mmくらいまではドリルで拡張。
いきなり10mmのドリルでやるとズレると嫌なので3→5→8→10mmの順でやりました。

後はリーマーで慎重にゴリゴリと削っていきます。

ここまでくればあと少し。

削っては当てて、当てては削って
やっと入ったー!

でも、この状態だと受けが出っ張り過ぎてるのでスプールと干渉してしまうので、もう少し削ってここまで入るようにします。


写真が下手なので分かり難いですが、下側の段の所まではまってます。
上から見るとこんな感じ。


受けの出面はこれくらい。

この状態で何度もテストをしてみましたが、多分擦ってないハズ。
ただ、受けのハマリが頼りない感じなので気持ち程度の保険として接着剤で接着。


まぁ、これに関しては効いてるか効いてないかは不明ですが・・・・(汗)

 

早速、翌日にウキウキしながら試投テストです。
メカニカルブレーキはスプールがガタつかない程度、ブレーキに関してはフリップオープン機構では無い為、現場での調整は諦めて取り敢えず赤2個に設定。

で、40gのジグを横風の河原で投げてみましたが結構良い感じ!!ちょっと飛距離が出ない感じですがバックラッシュもせず、SVSも効いてる感じでしたので第一段階はクリアかな?
後はブレーキ調整とか煮詰める部分はあるのでしょうけど、まずは継続して使えるかどうかの方が大事なのでしばらくはこの状態で使って行ってみようかと思います。

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行け!もるちゃん

コメント

  1. spartas より:

    おお!! どっかで見た記事だと思ったら3dプリンタ改造の記事を見ていただいたんですね。ブレーキリングを外さずユニットごと接着するなんて目から鱗でした。勉強になります。最近和歌山でショアジギやってきましたが、オシアの遠心改造は本当によく飛びます。pe3号ブレーキ グレーとクリヤーの2個のセッティングです。オシアは安くて良いですよね〜。

  2. moruchan より:

    おお!まさかの本人様降臨!!
    spartasさんの記事を読んだ時、あの時ほど3Dプリンタが欲しいと思った事は有りませんでした。
    僕の場合はどうしても付けたかったうえでの苦肉の策ですので、spartasさんの方がよっぽどすごいと思います。

    改造から約1年程経ちましたが、幸いな事にSVSは順調に頑張ってくれています。(あまり釣りに行けてないからだけ?)
    オシアカルカッタ、そんなに高いリールで無いですが本当に良い働きしてくれますよね。僕は下手っぴなので飛距離だけでいうとスピニングの方が全然良いしバックラッシュも無いのですが、オシアで投げる方が楽しいので同時期に買ったツインパSW手放しちゃいました(笑)

    和歌山いいですね、僕も行きたいです。
    ショアジギ出来る場所が全然わからないので煙樹しか行ったこと無いですが、やっぱ大阪と比べると全然水が綺麗でまた行きたいです。
    今年は仕事が忙しくて余り時間が取れない中、先月の貝塚ブリ祭りの時に我慢出来ずに一回行ったのですが結局かすりもしませんでした。悔しいので秋のシーズンにはもう一回くらいチャレンジしたいです。

    意外とご近所さんかも知れないので?(笑)、もし釣場で遭遇した際にはよろしくです!